枚葉油性ブランケットが出荷されるまで
印刷資材.comでは、ブランケットの出荷前に、念入りに品質管理を行っています。 ここでは、その工程を写真入りでご説明いたします。
まずはブランの布地面チェックを行います。
- バーがきちんと垂直についているかどうか確認した後、手のひらで表面を慎重に触りながら、異常がないかをチェックします。 ブラン裏の小さなホール（糸ほつれ）でも、印刷に影響するためです。
布地面に異常がなければ、ゴム面のチェックに移ります。
- 厚さを計るゲージで、8カ所の厚さを計測します。 各スポットの厚さの差が0.04mm以上ある場合は出荷できないため、ここでも慎重なチェックが行われます。
印刷資材.comで取り扱っている枚葉油性ブランケットは、
すべて厚みを「厚め（1.97±0.02）」か「薄め（1.95±0.02）」の二種類でご用意しております。
※在庫状況により、厚めのみ、薄めのみの取り扱いになる種類もございます。
厚さのチェックが終わると、今度はブランゴム面部分の点検に入ります。
表面に直径0.3mm以上のピンホールが開いていた場合は出荷できません。 手袋をした左手でブランの表面を撫でながら、右手で小さいホールが表面に開いていないか、ゆっくり確かめていきます。
表面の点検が終わると、表面に簡単なクリーニングを行います。
- こうやって手作業で1枚1枚点検が終わったブランケットは、2枚一組でビニールに包装され、箱に梱包されて出荷を待ちます。
●枚葉油性ブランケットラインアップ
菊全サイズ
- ハイデルベルグSM102用 1050x835 (840)mm AL
- 小森リスロン40用
1040x914 (920)mm AL
- 三菱ダイヤ300用
1035x920 (925)mm AL
菊半サイズ
- ハイデルベルグSM74用 772x626 (631)mm AL
- 小森リスロン26用 680x607 (614)mm AL
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